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Arisan · 製品と営業のポイント

お客様がすでに持っているものは置き換えない

3つの製品ラインが伝えることは同じです。お客様がすでに投資したものはそのまま残し、私たちがそこにつないで、足りない部分を補います。統合は私たちの最大の強みです。現場ではまずメーカーと型番を確認してください。統合作業は社内でサポートします。

3つの製品ライン

どのカードも同じ構成です。お客様が口にする一言、売っているもの、伝わりやすい3つのメリット、誰が買うか、何を確認するか。

LiveEdge

売るのはボディカメラのハードウェア+Nexus 指揮センター。しかもお客様の既存 VMS に接続できます。

きっかけの一言 「固定カメラは全部 VMS に入ってるけど、ボディカメラの映像は別管理で、探すのも手作業なんだよね。」

アニメーション:ボディカメラとドライブレコーダー

外勤中のモードは2つです。ライブ+録画はボタンを押すと同時に指揮センターへ送信します。バッファは通常は本体にのみ保存し(押す前のプリレコードを含む。長さは設定可能)、SOS を押したときだけ指揮センターに通知し、映像を送り、双方向通話を開始します。位置情報は外勤中ずっと Nexus に直接送られます。

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構成の流れ:2つの状況に分けて

ボディカメラは屋内と外勤中で、まったく異なる2つの経路をたどります。ここをはっきり説明すると、なぜ Vault と Nexus の2つの役割が必要なのか、お客様に理解してもらえます。

ケース A 帰署後(屋内) ボディカメラと Booth のみ。目的は未送信分の補完
ボディカメラ 本体に残る未送信の映像 Booth 署内の充電・転送ドック ArgusVault 証拠の取り込み Booth に挿す 補完 一括アップロード
屋内のこの部分は指揮とは関係ありません。人が帰署して本体を挿せば、未送信の映像が Vault に補完されて終わりです。
ケース B 外勤中(ストリーミング中) 映像は Vault 経由、位置情報と通話は Nexus へ
ボディカメラ(BWC) 現場の録画・測位・ボタン ArgusVault 映像の受信・転送・証拠管理 お客様の既存 VMS お客様が今使っているシステム Nexus 指揮センター ① RTMP 映像 ⑤ ONVIF RTSP で出力 ② WebRTC Vault が RTMP を WebRTC に変換して Nexus へ送る ③ HTTP POST:位置情報 ④ WebRTC:双方向通話
映像は Vault だけを通り、Vault はそのまま転送します(再エンコードはしません)。位置情報と双方向通話のサービスエンドポイントは Nexus にあります。お客様の既存 VMS から見ると、ボディカメラ1台1台が ONVIF カメラ(映像は RTSP)なので、通常のカメラと同じ手順で追加するだけです。Nexus がお客様のシステムに直接接続することはありません。

どの経路でどのプロトコルを使うか

送るものプロトコル送信元 → 送信先
移動中の映像RTMPボディカメラ → Vault
指揮センターで見るライブ映像WebRTCVault から出力 → Nexus
お客様の既存 VMS 向けの映像ONVIF · RTSPVault から出力 → お客様の既存 VMS
位置情報HTTP POSTボディカメラ → Nexus
双方向通話(SOS 押下後)WebRTCボディカメラ ⇄ Nexus
帰署後の補完Boothボディカメラ → Booth → Vault
ArgusVault の役割
  • 映像の受信:移動中は RTMP で受け、帰署後は Booth から補完
  • 転送:WebRTC に変換して Nexus でライブ表示。お客様の既存 VMS から見ると、ボディカメラ1台1台が ONVIF カメラ
  • 証拠管理:事案への自動ひも付け、証拠の管理履歴(チェーン・オブ・カストディ)、エクスポートの監査記録
  • 保存期間の管理:期限が来たら自動削除、捜査対象は保全(削除を凍結)
  • ライセンスごとに RTSP 直接接続枠が5つ付くので、臨時の固定カメラも取り込めます
Nexus の役割
  • リアルタイム指揮:人がどこにいるか(位置情報は HTTP POST で送信)、現場の映像(Vault が変換した WebRTC)
  • 双方向通話:WebRTC。サービスエンドポイントは Nexus 側
  • 指令と報告:タスクの割り当て、現場の状況報告
  • イベント対応:イベントの受信から、対応の経過と結果までを記録
現場ではこう話す 「今の固定カメラはそのまま、VMS も入れ替え不要です。私たちが補うのは『動く』部分です。ボディカメラ1台1台が、今お使いの VMS の中では1台の ONVIF カメラになるので、いつもの画面でそのまま見られます。別のプラットフォームを増やすわけではありません。」
誰が買うかすでに VMS があり固定カメラも設置済みだが、移動する人の部分はまだ空白のお客様。すでに投資しているお客様ほど話が早い——予算があり、運用する担当者もいるからです。
切り出しの質問「今、ボディカメラの映像と固定カメラの映像は、どうやって突き合わせていますか?」
確認すること既存 VMS のメーカーとバージョン · 台数 · お客様側でホストするかクラウドか · 証拠の保存期間

XMap

各メーカーの機器を1つの画面に統合:マップ、イベント管理、CMS。

きっかけの一言 「メーカーがバラバラで古い機器もあるし、1か所見るのにシステムを3つ開かないといけない。」

3つの柱

01
Map — マップ

すべての地点を1枚のマップ上に。メーカーも現場も問いません。アラームが入るとマップが自動でその位置にフォーカスするので、当番の担当者がどのカメラかを探す必要はありません。

02
Event Management — イベント管理

マップに加わる部分で、警備会社向けに作られています。イベントの受信、出動指示、SOP の項目ごとのチェック、対応経過の記録、事後のレポート作成。警備会社が毎日やっている業務そのもので、お客様に一番うなずいてもらいやすい部分です。

03
CMS — 監視管理

こちらも各社の機器を統合します。お客様から見れば、1つの画面にまとまっています:

Map ViewCMS ViewLive ViewPlaybackEvents

統合するとこうなる

XMap ユーザーが見る3つの画面 Map View CMS View Event View 3つの画面は同じデータを共有 機能:接続したすべての機器に適用 Live View ライブ映像 Playback 再生 Events イベント 3つすべてを実現。映像だけではない LILIN NVR · IP Cam Dahua NVR · DVR Hikvision NVR · DVR Network Optix Nx Witness VMS その他のメーカー 社内で統合をサポート
下から上へ見てください。各メーカーの機器を接続 → ライブ映像・再生・イベントの3機能をすべて同じように提供 → 最上層で Map View、CMS View、Event View として表示。機器は1台も入れ替えません。右側の点線の枠はまだ接続していないメーカーで、社内で統合をサポートします。

どこまで統合できるか

基本的に、どれでも統合できます。現在すでに Dahua、Hikvision、Nx Witness、LILIN などの主要メーカーを統合済みです。お客様の現場にほかのメーカーがあれば、今後社内で統合をサポートします。現場でやることは1つだけ——メーカーと型番を持ち帰ることです。

現場ではこう話す 「機器は1台も入れ替えなくて大丈夫です。主要なメーカーはもう接続済みですし、ほかのメーカーがあれば型番を教えてください。こちらで統合します。」
誰が買うか多拠点、複数メーカーの混在、キャンパスや工場、そしてイベント管理と出動指示が必要な警備会社。VMS はあるのに全体が見えていないお客様が、一番入りやすいです。
切り出しの質問「今、ある1か所の状況を確認するのに、システムをいくつ開いていますか?」
確認すること現場のメーカーと型番 · マップに載せるカメラの台数 · イベント管理と出動指示が必要か · ナンバー認識、顔認識、入退室管理のコントローラーを接続するか

Smart Gateway

お客様の現場にある各メーカーのカメラと録画機を CliO クラウドにつなぐソフトウェアゲートウェイ。同時に、現場の AI Operator でもあります。

きっかけの一言 「録画機は全部現場にあって、こっちからは入れない。壊れても人を行かせないと分からないんだ。」
現場を CliO クラウドにつなぐLILIN、Dahua、Hikvision、Network Optix など異なるメーカーの機器を、これ経由でクラウドへ。固定 IP も VPN も不要です。ほかの VMS への連携も可能。機器の入れ替えも、メーカーの統一も要りません。
AI Operator が機器を見守る毎日自動で現場を点検します。録画が途切れていないか、画角がずれたり遮られたりしていないか。お客様から苦情の電話が来るのを待つ必要はありません。この部分は完全にローカルで動きます。
レポートを自動送信点検結果を定期的にお客様や現場責任者へメール送信。警備会社にとっては、毎月提出できる成果物になります。

構成はこうなっている

CliO クラウド 拠点横断で一元表示 · XMap 重ね合わせ 現場・リモートから直接接続 クラウド不要、単体でも利用可 クラウド:拠点横断で一元管理 クラウドなし:単体で利用 Smart Gateway クラウド連携 + 現場 AI Operator 各社の機器を接続(メーカーの統一は不要) 現場(複数メーカーが混在) LILIN NVR 既存の録画機 Dahua · Hikvision NVR · DVR Network Optix Nx Witness IP カメラ ONVIF · RTSP 入退室管理 · I/O 無電圧接点 · スイッチ
1台の Smart Gateway で、現場全体の混在した機器を収容します。クラウドにつなげば拠点をまとめて見られますし、お客様がクラウドを望まなければ、現場に単体で置くだけでも成り立ちます——クラウドの話がまとまらない案件での退路です。
現場ではこう話す 「各現場の機器をクラウドにつなぐので、外出先からでも見られます。それに、休まない当直担当者のように、毎日機器をひと通りチェックして、問題があれば先に知らせてくれますし、月末にはレポートも自動で送ってくれます。」
誰が買うか多くの現場を抱える警備会社、チェーン店、ビル・施設管理会社。録画が止まっていることを、人を現場に行かせて初めて知ることが多いお客様ほど、課題が深刻です。
切り出しの質問「今、どの現場の録画が止まっているか、どうやって把握していますか?」
確認することNVR の台数と各チャンネル数(実際の機種どおり:4/8/16/32/64/128)· どのメーカーか · クラウドを使うか · 点検レポートの送付先

統合こそ私たちの最大の強み

お客様からの「これはつながる?」には、いつも同じ答え方をします。自分で「できない」と判断しないでください。

「うちのメーカーには対応してる?」

主要メーカーはすでに統合済みです——Dahua、Hikvision、Nx Witness、LILIN。それ以外のメーカーも、今後社内で統合をサポートします。現場ではメーカーと型番を持ち帰るだけでよく、その場で答える必要はありません。

「再生がつながらなかったら?」

できないのではなく、まだ統合していないだけです。持ち帰って相談すれば、社内で統合をサポートします。統合できるものは、できる限り統合します。本当にまったくインターフェースのない古い機器だけが、映像出力を別途録画する方式になります。ただしそれは予備策で、主な方法ではありません。

「イベントが受け取れなかったら?」

こちらも統合が基本です。機器自体にイベント出力があれば、統合すれば済みます。ソフトウェアのイベントがない古い機器でも、ほぼ必ず無電圧接点があるので、Smart Gateway につなげばマップ上に表示されるイベントになります。別途録画+AI という方法もありますが、優先順位は統合の後です。

  1. できることを先に、確認が必要なことは後で。「すべての地点が見られます。そのうち何台か古い機種があるので、一番よい接続方法を持ち帰って確認します」——いきなり「この機種は非対応です」とは言わないこと。
  2. その場で判断しない。つながるかどうかは現場で判断することではありません。型番を持ち帰って確認してください。

2つセットで売るほうが話が進む

単体の製品が解決するのは1つの課題です。2つを組み合わせて初めて、お客様は「全体像」の価値を実感できます。しかもセットで売れば、単機能の製品と価格比較されにくくなります。

Smart Gateway + XMap — 警備会社の統合コントロールセンター

まず Smart Gateway で各現場の既存機器を取り込み、次に XMap でそれらを1枚のマップに載せ、イベント管理と出動指示を加えます。これまで十数個のシステムを開かないと見きれなかったものが、1つの画面になります。この組み合わせが一番売りやすい。どちらもお客様の既存機器を入れ替えないからです。

LiveEdge + XMap — 移動と固定を一つに

ポイントは指揮台が1つ増えることではなく、統合です。巡回スタッフの位置とライブ映像が、お客様の既存 VMS の固定カメラと同じマップ上に表示されます。お客様に一番響く一言は「人が行く先に映像もついてくる。しかも今のカメラと同じ画面で。」

3つすべて — フル機能の指揮センター

中核は XMap + Smart Gateway。Smart Gateway が現場で各メーカーの機器を取り込んで見守り、XMap がその上でマップ・イベント・CMS を担い、LiveEdge が移動の部分を補います。これが大型案件の姿ですが、最初からフルセットで提案しないこと。まず XMap + Smart Gateway で明確な課題を1つ解決し、稼働させてから積み上げていきます。

お客様が必ず聞くこと

この答え方で返してください。その場のアドリブは禁物です。

「今のシステムを入れ替えなきゃいけないの?」

いいえ。これが他社との一番の違いです——お客様がすでに購入した機器と VMS はすべてそのまま、私たちがそこにつなぎます。お客様の投資が埋没コストになることはありません。ほかの話をする前に、まずこれを伝えきってください。

「うちの機器は古いし、メーカーもバラバラ。つながるの?」

主要メーカーは統合済みで、それ以外も社内で統合をサポートします。メーカーと型番を持ち帰ってください。その場で「できない」と言わず、スケジュールの約束もしないこと。

「クラウドに置くの?それとも自社のサーバールーム?」

3つとも対応します:完全オンプレミス、完全クラウド、またはハイブリッド——指揮台(Nexus)はクラウド、映像はお客様のサーバールームの Vault に置き、録画は Nexus が Vault から読み出して表示します。お客様が迷っていたら、サーバーとバックアップを自社で運用したいかを聞けば、答えは自然に出ます。

「クラウドってオンプレより高いんじゃない?」

初年度の差はわずかで、しかもお客様はサーバーの構築、ネットワーク設定、バックアップを自分でやる必要がありません。まずこの点を伝えきること——先に「1台あたり月いくら」と言うと、相手は台数を掛け算することしか考えなくなります。

「これ、いくらかかるの?」

見積もりは営業窓口を通してください。現場で価格を提示しないこと。持ち帰るのは要件と機器リストで、価格交渉ではありません。

言い間違えやすい3つのこと

  1. 「この機種は非対応です」と言わない。統合は社内でサポートします。まずメーカーと型番を持ち帰ってください。
  2. ハイブリッドを「映像もクラウドに保存される」と説明しない。指揮台をクラウドに置いても、映像はお客様のサーバールームの Vault に残り、Nexus は読み出して表示するだけです。
  3. 統合スケジュールや価格をその場で約束しない。どちらも持ち帰って確認します。一度間違えると取り返しがつきにくいからです。